7- あなたが恩恵をお授けになった者たち 、つまり、(あなたの)お怒りを受けるでもなく、迷うでもない者たち の道へ。 [3]婦人章66-69も参照。[4]「お怒りを受ける」者たちとは、知識を預かってはいても、それに沿って行わなかった当時のユダヤ教徒*、および彼らと同様の状態にある者たちのこと。また「迷う」者たちとは、無知ゆえに導かれず、正しい道から迷い去ってしまった当時のキリスト教徒*、および彼らと同様の状態にある者たちのこと(前掲書、同頁参照)。[5]礼拝中かどうかに関わらず、開端章を読み終えた後には、「アーミーン(アッラーよ、聞き届けたまえ)」と唱えることが薦(すす)められている(前掲書、同頁参照)。